
坐骨神経の痛み
坐骨神経痛の原因は様々で、ストレッチで改善する症状から整形外科レベルの症状まで様々あります。
本日は、圧迫が原因の改善方法について。
腰から足先までかけてつながる坐骨神経。痛みが出た時にどこがどう痛いか?というのは圧迫している神経により人様々ですね。
私は、デスクワークをしている時に足を組んだまま長時間座っている事で痛みが出ます。足を組んだまま固まった姿勢でいる事で足の付け根が圧迫され、お尻から太ももにかけてと、足の親指が痛くなります。
どうしてもデスクワークがしやすい、楽な姿勢であったり集中するあまりパソコンにかじりつく、身体を丸めて作業する….。など足を組むだけではなく色々と原因が。
集中力がパッと途切れた時には、ちょっと椅子から立ってみたりすると圧迫が緩和されはしますが根本的な解決にはなりません。
座る姿勢を見直して
前のめりの上体姿勢と足を組む事をやめました。
私の場合には人目もあまり気にしない性格と環境であることから、なるべくデスクワークの時は開脚して過ごし、どうしても足を組みたい時や、気がついたら組んでしまっていた時には椅子に座ったまま手で膝を外に押し広げたストレッチをしています。
姿勢の改善とデスクワーク中の股関節を緩めるストレッチで私はここのところ痛みの出現は無くなりました。
実際足の付け根が圧迫から解放されるので、私個人に限った話しではなく是非一度、痛みの出る人は姿勢の見直しと股関節のストレッチをしてみませんか?
硬いから足があまり開かないけど・・・。
という人でも、自分の可動する範囲で無理なく伸ばすだけで効果が実感できるはずです。
また、在宅ワークの人であれば椅子をバランスボールに変えてしまうのも良いですね。絶対に足が組めないですし、上体の姿勢が悪いとバランスが取れない。さらにはトレーニング効果も期待できます。実際に企業では取り入れているところもありますね。
そしてやはり、普段の姿勢に加え毎日できなくてもほんのちょっとでもお家で出来る無理の無いストレッチを続けていく事が効果的ではないでしょうか。


ストレッチを続けてみよう
日常生活における、筋肉や筋から来るちょっとした不具合。
普段の生活にちょっとストレッチを取り入れるだけで、改善されたり治るものがほとんど。
ストレッチは、運動のパフォーマンスを向上させる事はもちろんですがデスクワークの多い現代人にとって固まってしまった筋肉や筋をほぐすことで、凝りや疲れをとってくれる効果があります。
どちらもマッサージをしてもらう事も効果のある一つではありますが、人任せではなく
毎日ではなくとも週に何回かだけでも取り入れると、大きな効果が得られる場合もあります。