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Minerva Belly Dance

衣装のプチリメイク

先日の、鬼丸テレビの撮影がある前夜の事。
どの衣装を着用するかを決めるため、候補の衣装を引っ張り出しあれこれ物色しました。散々、着たり脱いだりを繰り返しようやく衣装が決まったところで、傷んだホックなどの確認や付け直しを。

時節柄、マスク着用は必須でありますが普通のマスクでは色気が無いな……と思い、衣装を買った時に付属で着いていた、とも生地のベールを使ってベールマスクを作る事に。
半円風のカーブにフチもしっかり始末されていて、ちょっと切るのが勿体ない気持ちになりましたがそこは思いきって切ります。

セットのアームカバーに袖を足したくなり、こちらも片袖だけスリット入りで付け足す事にしました。

およそこのような作業をする時というのは、夜もふけた頃。ふと針作業をしながらイスタンブールのセマの家に滞在していた時の夜が懐かしくなりました。

ある時も夜遅い時間だと思います。ダンス用ではないハイヒールにボンドでゴールドのスパンコールを全面に貼り付けていた私と、衣装を何かしていたセマ。

またある時はアームカバーにスパンコールを足し、またある時は衣装着て踊ったりと、詳細はあまり覚えてはいないものの、何か撮影の前夜や、翌日着る衣装や音源をあれこれしていて、何故に前の晩?!もっと早く準備したら良いのに。と、毎度思ったものですが、懐かしくも同じ事をしている私がここに。

何故か?

忙しいやら急やらの、つまりはプロのあるある話しではありますが、どうしても衣装にひと足ししたい衝動は2人の持つ性格でもあるのでしょうね。

2008年1月/イスタンブールsema自宅にて

イスタンブールでは、セマの家に内弟子として住み込みで都度1ヶ月ほど滞在させてもらい、トルコの家庭料理を教えてもらったり、親戚のお家に連れて行ってもらったり、ダンスだけではなくトルコ文化を肌で、胃袋で、感じる事が出来るとても良い経験が沢山できました。写真は、月刊誌ベリーダンスジャパンの取材の要望でトルコのオールドスタイルでの食事。料理はもちろんセマの手作りです。